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カラスによるパネル被害

2018/ 06/ 15
                 
ご訪問ありがとうございます、工務担当の吉田です。

例年、この時期は各地の太陽光発電所で保守点検を行っています。

先日、ある発電所でカラスの仕業と思われるパネルの損傷が見つかりました。

最初に異変に気付いたのは、一枚のパネル上にぽつんと置かれた「味付けイカ」の空き缶。


空き缶


えっ?なんでこんなところに空き缶が??

工事の人が置き忘れていったのか?

はたまた、空から降ってきたのか?

不思議に思いながらも巡視点検を続けていると、今度はパネルが割れているのを発見しました。


割れ


ひびの形状から、上空から石などが落下して生じたようです。

構内の全パネルをチェックしたところ、総枚数2700枚のうち3枚のパネルに割れが見つかりました。

確かなことは分かりませんが、さきほどの空き缶の件も考え合せてみると、どうやら上空を舞うカラスが物を落としているようです。



karasu2.png


実際、太陽光パネルに対するカラスの被害は多く報告されています。

もともとカラスは高い場所から貝殻を落下させて割り、中身を食べるという習性があるそうです。そして、満腹時には石や物を落下させて遊びを行うというのです。

原因はカラスの仕業と仮定して、次に対策を考えなくてはなりません。

ネットで調べてみるとカラスの撃退方法がいくつか見つかりました。

・CDなど光を反射するものをぶら下げておく
・カラスの模造品をぶら下げておく

これらの方法はコストもかからず手軽なのですが、カラスは賢いので贋物か本物かはすぐに見分けてしまい、効果は一時的のようです。

他の撃退方法を探してみると、次のような装置を使ったものがありました。

・大きな音を発生させてカラスを驚かせる
・カラスの嫌がる音波を空中に放射する

これらはある程度は効果がありそうですが、大きな音はご近所迷惑になりますし、音波を出す装置は高価で費用対効果を考えると簡単には導入できません。

これといった決定的な方策を見いだせないまま、今のところは損傷したパネルを都度、交換するしかないようです。

かくしてタカシマとカラスの攻防は続くのでした。

(つづく)

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